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2019年7月22日 (月)

関西支部 春の”大阪”ハイキング

令和元年、最初の日帰りツアーは好天に恵まれ15名の方が参加しました。大阪なんて粉もんの食い物以外は知らない、観光スポットしか考えつかないと思っていたらとんだ的外れだったと後で後悔しています。   

30年以上も大阪に住んでいながら自分の無知にあきれるばかり、名付けて“ミステリーツアー”は期待と不安が入り混じる中で始まりました。それに、1日周遊券で大阪市内が地下鉄、バス、ニュートラムが乗り放題、こんな旅行ができるなんて嬉しくてたまりません。

シニア層にとって今では遠い思い出の場所となってしまったEXPO70、その跡地は今では万博記念公園として多くの市民が楽しめる憩いの場となっています。市内の中心部からはモノレールが最適ルート、これに乗ると車窓から快適な風景を楽しませてくれます。大規模な宅地開発で大きく変わった千里ニュータウンも今では近代的なビルが立ち並び僅かに残っている当時の住宅地と近代的なビル群が交錯しながら眺められ、当時の住宅地が近代都市へと移り変わっているのが感じ取れます。 万博公園駅の改札口を出ると直ぐに威容を放つ巨大な“塔”が圧倒的な大きさで迎えてくれます。“太陽の塔”当時はこんな奇抜なもの誰が造ったのだろうと多くの市民が驚いたり不思議がったりして理解するのに時間を要したが今改めて真近で見るとその迫力と岡本太郎の才能の凄さに感服します。広大な公園の中は今では多くの世代の人達が利用できるように改修され、休みの日となると彼方此方でイベントや演奏会が催されています。丁度この日はツツジや薔薇の花見ごろで家族連れや子供たちで大賑わいでした。 まさか大阪にこんな立派な日本庭園あるとは誰しも思わないでしょう。 庭園内に咲き乱れるツツジや手入れの行き届いた樹木、新緑の匂いの中をゆっくり歩いていると京都の有名な庭園の中にいるのではないかと思えます。 あまりのんびりともしておれない・・・、次の場所は日本民族学博物館へと足を延ばし、一歩踏み込むとそこはまるで別世。これが同じ人間の作ったモノかと思われるほど大きな衝撃を受けました。動物か人間か見分けがつきにくい形をした大きな像、極彩色の民族衣装や装飾品が前後左右から迫ってきます。麻や木綿など素朴な素材で編んだ極彩色の民族衣装、祭りや呪いに使われたと思われる奇抜な形をした面、素材は全てその土地の植物や木あるいは金属なども一部に見られます。 素材を生かした民族性の高いものばかりで、驚きの連続で時間の経つのを忘れてしまいました。 もうそろそろ終わりころかと思いきや学芸員の方がやっと今が半分位ですよと教えてくれ、大きなため息と期待が交錯。 ここでゆっくり鑑賞するには5㎞位歩くことになりますと聞いて残りは次回のお楽しみに残しておくことにし、足早に待ち合わせ場所に向かいました。

移動時の乗り物の中ではついうとうとしてしまいました。満足感と適度な疲労がそうさせたのでしょう。 次の場所はもう少しリラックスできる所、日本一長い商店街『天神橋筋商店街』のぶらぶら歩き。 両側からは大阪名物の“たこ焼き”や“お好み焼き”など匂いがプ~ン漂ってくる。ぶらぶら歩きには庶民に人気の食べ物は欠かせません。 右に左に目を移してみると食べ物屋、衣料品店、雑貨店など昭和の時代にタイムスリップかと勘違いします。終点近くに来ると落語で人気の高い繫昌亭が見え、その隣は日本三大祭りで有名な天満宮。 今回の旅の無事を祈願して1枚パチリとシャッターを切った。 大阪はいろいろな文化が混ざり合った庶民の街、その中にはモノを大切にしようと守り続ける道具屋市場や黒門市場、歴史と新しい発見文化が躍動している息吹を感じました。多くの外国人に人気の秘密、気取らず美味しいものが沢山ある場所大阪。今回の“ミステリーツアー”はバラエティーに富んだ楽しい企画になりました。 

気がつくと辺りはネオンサインが一つまた一つと手招き、ミステリーのあとは現実の世界、果たしてここは日本だろうかと疑うくらい、ミナミの街は外国人であふれてる。ほろ酔い気分で足元もちょっぴりフラフラ、反省会のつもりがいつの間にか時は過ぎていく・・・。

 今回の大阪ぶらり旅は半分ミステリーツアーにして期待と不安と想像を膨らませながら計画しました。

知っているようで意外と知られていない大阪、これからも地元関西の新しい発見探しの旅、大人の修学旅行のように味のある楽しい企画にしていきたいと思います。 みなさんお楽しみに。  (報告者 茅田修二)

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